あんまり気にしていなかったんだけど、coLinux + Zenwalkの環境にssh経由でログインすると
dircolors: invalid option -- 'z'
なるエラーメッセージが表示されていた。
新年になって、気分も新たに頑張りたいと思ったので、とりあえずコイツを黙らせることに。
メッセージをそのまま読めば、「dircolorsには、zオプションなんてネーヨ!」という意味。
けれども、自分でdircolorsを指定した覚えはない。ハテ?
という訳で調査。
とりあえずwhatis dircolorsして、エラーを吐いているヤツがなんなのか調べてみることに。
曰く、lsの色づけ設定コマンドらしい。
そういえば、確かにls実行時に、ディレクトリはXX色で、実行ファイルはYY色で表示してくれていたのを思い出した。
その手法を設定している張本人が、エラーを吐いているわけだ。
さっそくアタリを付けて調査。
ログイン直後に表示されているところを見ると、profile系ファイルがアヤシイ。
まずは.zprofileと.bash_profileを調査。
.zprofileは、書いた覚えがないだけに、dircolorsの指定はされていない。
.bash_profileは、そもそも作ってすら居なかった(^^;
となると、共通で読み込まれる部分がアヤシイ。
というわけで、/etcディレクトリ以下を見てみることに。
ls /etc | grep pro
で絞り込むと、profileとprofile.dなるイカニモなファイルとディレクトリが出てきた。
profileには実行属性が付いているけど、たぶんシェルスクリプトだろうと思って開くとビンゴ。
どうやら、使っているシェルに応じてカラーオプションを指定する場所で、zsh向けのカラーオプションなんてないし!と怒られていた様子だった。
そこで、ググってみると、zsh、ksh向けの特別な設定はないから、bash向けのを使っとくとイイヨという記述を発見。
早速シェルスクリプトを書き換え。
具体的には、ash以外は全部dircolors -b使うように書き換えを施しておく。
以上で終了。
再ログインすると、見事に黙った。
カラー表示も良い感じで、一件落着。
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