6.28.2009

何年ぶりだ?

たぶん、幼稚園以来となる動物園に行ってきました。
雨の中でしたが、楽しかった~。

我が家は父が動物の臭いを苦手とするため、幼稚園の遠足以来、動物園という場所には縁がなかったのですが(水族館は、個人的に好きなので年1回以上行ってますけど)、今回ご縁があったというか、なんというか、ついに動物園を楽しめる機会をいただくことができました。

行き先は多摩動物公園という、国内でも有数の大型動物公園。
見所はコアラだって、事前情報で調べてから行ったんですが、お昼過ぎだったこともあってか、ほぼ動かず。

雨と坂道とのダブルパンチでへこたれそうでしたが、室内展示の多さに助けられて、一通り見て回ることができました。

一番驚いたのは、オオカミに飼育員さんが素手でもって餌をあげていたこと。
あの飼育員にとってみれば、オオカミは犬とたいして変わらない感覚なんだろうなぁ。

園を出た後も夜遅くまでバッチリ楽しんで、明日の実験に備えるのでした。

6.27.2009

CREATIVE ZEN Stone買っちゃいました。

そんな訳で(どんな訳で?)新しいメディアプレイヤーを買いました。
直前に3日だけ使用したF13については過去の記事を参照していただくとして、今回購入したのはCREATIVE ZEN Stoneというマシン。

Amazon特価でなんと3,480円というシロモノ。
色の選択肢が無いとか、4GBでこの価格とか、いろいろアヤシイと思うところはあったものの、即購入ボタンをポチっとやってしまいました(笑)


黒とピンクが選べるけれど、私が選んだのは黒なので、以下は黒に従った写真とか使用感をつらつらと。

んで、今朝方届いたのがこの製品です。


パッケージには確かに4GBと書かれていて、確かにCREATIVE ZEN Stoneのようです。
事前に予測していた、CLEATIVE ZENとかいうパチもんだというオチは回避できました。

さっそく開封の議。


せいぜい10数センチ四方というハコの中に、内容物がぎゅっと詰め込まれていました。
続いて内容物の確認。


内容は
・ 本体
・ イヤフォン
・ USBケーブル
・ 説明書類
・ シリコンカバー
・ クリップ
のセット。
前回も驚いたけれど、今回もシリコンカバーが同梱されているのに驚いた。
(ちなみにZENではスキンという呼び方をするらしい)
まぁ、必需品だろうし、どちらにせよ裸のママじゃ使う気は無かったので初期投資額が減って良かったというところかな?

続いて細部を観察。



画面部分にはいわゆる保護シートなどはかぶせられておらず、画面の表示イメージを印字したシールで保護されているだけ。
使うときにはこれを剥がしてしまうし、シリコンカバーをかぶせた状態でも画面部分はむき出しになるので、これが若干不安かもしれない。
まぁ、必要ならおダイソーとかで保護フィルムを購入してくればいいだけの話なんだけどさ。


操作系は本体上部に集中していて、イヤフォン端子、電池残量とかの情報を表示するためのランプ、操作ボタン、マイクといったモノが並んでいる。


底面にはUSB端子とリセットボタンが並ぶ。


シリコンカバーをつけた状態だと、リセットボタンにはアクセスできないものの、USB端子にはアクセスできる。
よほどリセット頻度が少ない、システムの堅牢制に自信のあるシステムなんだろうか?

背面にはCREATIVEのロゴとスピーカーが並ぶ。
このスピーカーは、Stoneの特徴でもあるためか、シリコンカバーをつけた状態でも露出している。
また、スピーカー右脇にはストラップホルダーがあるものの、専用ストラップは付いていないので、首からかけて使いたい場合には別途用意する必要がありそう。



いずれにせよ、シリコンカバーを着けてしまうとほぼ白色になるので、本体色の意味はあまりないかも。

ひととおり眺めたところで、次は説明書を読む。
クイックスタートが4言語ごとに二冊と、保証規定を記したものが同じく二冊付いてくる。


地域ごとに内容物を固定しない販売スタイルは、地域ごとにターゲットを絞った販売手法に比べてコストがかからないんだろうか?

んで、クイックスタートに従ってとりあえず電源を入れてみる。


説明書には、「使う前に充電しろ」と書かれているけれども、届いた状態から使っても30分ぐらいは普通に使えた。
画面の色は変えられる様子が無く、本体色との兼ね合いによってはあまり美しくないかもしれない。

操作系はF13に比べればずっと良く、直感的な操作ができる。-キーの反応が悪いのは気になるけど、これも慣れか使い方によるんだろう。

ちなみに、Stoneの名のごとく、その大きさは石ころ程度。


SDカードと比べてみると、その小ささがよくわかると思う。
同時においてみた付属USBケーブルもだいぶ短めで、背面にしかUSBポートが無いPCを使って居ると、利用するときに大変なんじゃないかと思う。(幸い、私の手元にはCarbon時代に使って居た長いケーブルがあるので、それを代用することにしたが…。)

楽曲の転送等にはCreative Media Liteなるソフトウェアを使うらしいので、さっそくインストールしてみる。


Lite版だからか知らないけど、見た目はiTunesのパチモンみたいな感じ。


楽曲の転送や同期はFTPクライアントによく似たスタイルで行えるので、それらのソフトウェアを使ったことがある方なら、特に迷い無く使えるはず。

加えて、アップデートなんかもこのソフトを通じてWindowsUpdate並に手軽に行える。


対応しているフォーマットも満足できるし、
このサイズで
・FMラジオ
・ボイスレコーダ
・楽曲プレイヤ
等の機能が付いているのは大変お買い得だと思うけど、唯一気になるのがバッテリの持ち時間。
詳細なスペックに関しては未確認だけど、ざっくり説明書を眺める限りだと、だいたい3時間ぐらいがいいとこらしい。

その割に充電時間は長めで、遠くに旅行するときなんかは不便かもしれない。

音質なんかは気になるほどひどくはなく、普通に使える感じ。(私の耳をアテにするか否かはあなたしだいだけれども。)

もっとも、価格に対するパフォーマンスとしては最高のものがあると言える。

後は、F13よろしく、初期不良で返品/交換とならないことを祈るばかりだ(笑)

6.25.2009

PASEN F13の三日天下

・ ビデオ閲覧中にフリーズ
・ 説明書に従ってリセットボタンを押す
・ メーカーロゴから先に進まない

という見事な三段オチに見舞われたため、購入店であるソフマップのサポートセンターに電話。
電話口のお姉さんは中々いい人で、応対に戸惑いが見られたものの、大変親切に交換や返品の手続きについて教えてくれました。
(余談だけど、広告に掲載されていたサポートダイヤルは据え置き電話からしか受けられないようになったみたい。携帯、PHS、IP電話からかけると、別の番号が案内される。)

そんなわけで、サポートダイヤルの親切なお姉さんの指示に従い、購入店で返品の手続きをしてきました。
これにてF13の三日天下終了。

販売店のお兄さんは交換もできますよ?と教えてくれたんだけれども、また同じような症状に見舞われても困るし、ちょっと背伸びして高機能機種を買ったものの、「あれ?電車の中でビデオ見るのって、結構恥ずかしくね?」という事実に気づいてしまったから。

そんでもって、返金してもらったお金を握りしめながら帰ってきたところです。
川越ソフマップ以外の大型電気店も巡ってみて、もう少し身の丈にあったメディアプレイヤーを捜そうと思います。


……そういえば、長持ちしたと思っているRio Carbonも、初期不良で交換してもらったんだったなぁと、今更ながら思い出した。
もしかして、俺ってメディアプレイヤーの引きが悪いんだろうか?(笑)

買うならきっと別メーカーの製品にするので、その時はまた写真付き記事でも起こそうっと。
親切なソフマップさんのお陰で、いろいろな機種を試せると思えば、初期不良の萎えなんてどうってことないやい!

つらつらと使用感など。

昨日買ったメディアプレイヤーの使用感をチェックするため、午前中に散歩してきました。
本当は晴れる夕方から行きたかったんだけど、別の用事があったので。

んで、実際の使用感ですが
・ やっぱり操作系に慣れが必要
・ イコライザは、「気持ち」程度。
・ 一部曲名やファイル名の表示に不備(文字化けする)
・ FM機能が地味に便利
・ 音声録音用のマイクはオマケ程度の性能(でも、会議録音ぐらいなら役立つ)
・ 太陽光の当たる場所のような、明るい場所での動画閲覧はちょっと不便かも。
といったところ。

ま、これまで使っていたものに比べればずっと高機能だし、高性能だし、満足してます。
個人的にちょっと気になっているファームウェア更新まわりの機能を使って、面白いハックができないものだろうか?なんて考えてます。

【追記】
大きいサイズの楽曲ファイルを読み込めない不具合(?)とおぼしき現象に遭遇。
77メガバイトちょっとのファイルを入れたところ、
・ USB切断後のプレイリスト生成画面でフリーズ
・ 再生時の、ファイルを選んだ画面でフリーズ
・ ファイルブラウザから削除を選択した段階でフリーズ
という3段フリーズに遭遇。
これがこのファイルだけで起きるモノなのか否かは不明。
ビデオとかだと、数十メガバイトのファイルが読めてるから、音楽特有の問題か?
ファームウェアアップデートを待たなくちゃいけないのか、それとも仕様なのか…。悩むとこだね。

6.23.2009

新しいメディアプレイヤーを買いました。

7年ぐらい愛用していた、Rio製のCarbonというメディアプレイヤーがついに壊れてしまいました。
ボディーがボロボロになっても、モニタ近辺の塗装がはがれてきても、元気に動いていたのですが、ついに充電池の寿命と共に壊れてしまいました。
電池を載せ替えればまだ動くかもしれませんが、既にRioがメディアプレイヤー事業から撤退していることと、長年使ったという理由から乗り換えることにしました。

そんなワケで、新しく購入したのがこちら。

イタリアPASENのその名もデジタルオーディオ&AVプレイヤーというオーソドックスな名称のプレイヤーです。(正式には、PASEN F13という製品らしい。)
ソフマップ特価で9,480円。もちろんポイントも付きます。
4GBという容量から見ると、もっと安いプレイヤーを買うこともできたのですが、最近移動時にビデオを見たい要望があったので、せっかくなら大画面がいいなと思い、コイツに決めました。

外箱裏面

動画閲覧(このプレイヤーのウリは、FLV形式をそのまま再生できると言うことみたい。)、音楽試聴に加えて、画像の閲覧と録音ができるそうな。加えて、FMラジオ機能やMicroSDカードによる容量拡張も可能。
これまで使って居たCarbonから比べればスゴイ進化だ。

さっそく自宅に帰って開封の儀。

内容物は思ったよりも充実していて、
・本体
・説明書
・かんたんダウンロードと称された案内
・イヤホン
・USBケーブル
・ストラップ
・シリコンケース
・画面ふき用の布
と、なかなかの充実ぶり。
特に後々探さなきゃいけないかと思っていたシリコンケースが同梱されていたのはうれしかったです。
(バリがあったりと、少々ケース自体のできには問題ありなので、気になる人は別のモノを買った方がいいかも。)

続いて詳細な仕様をチェック。

400x240ドットの250Kリアルカラー液晶搭載。ちなみにCarbonはモノクロディスプレイに文字表示しかできなかった。
対応する形式は多いけど、ウリになっているFLVの再生は、Youtubeでいうところのfmt=5オプションが必要な形式のみ。
最近Youtubeで用いられているfmt=18やfmt=22fmt=34やfmt=35なんかの、いわゆる高画質映像には対応していないらしい。
まぁ、画面サイズを考えれば、そんな高画質をこの画面で見てどうするの?と言いたくなるような大きさだから、あんまり気にならないけど。(それに、入れるならMPEGか3GPの動画だろうし。)

続いて本体を観察。

操作系統はiPhoneをにおわせる丸いボタンが画面右側に付いているだけで、あとはすべて画面上部の側面に配置されている。
残念なことにタッチパネルではないし、操作系統が直感的かと言えばそうでもない。まぁ、慣れの問題か。

驚いたのは、この時点ですでに電源が入るということ。
買ってきたら最初にすることが充電だった時代の人間なので、この至れり尽くせりな感じには驚嘆した。
しかもフル充電されているので、買ってきていきなり使い始めることができるのもGood。
FMラジオを聞くために使うとすれば、USBでPCとつなぐ必要すらない。

ちなみに裏面はこんな感じ。

メーカーロゴがでかでかと印字されている。
このまま使うのはちょっと恥ずかしいけど、シリコンケースに入れるとほとんど目立たなくなる。

本体側面はこんな感じ。

ディスプレイの写真から見ると、下側面に当たる部分。
画面中央に見えるのがMicroSD挿入口。
画面右手下方に放置されているのが、そのMicroSD挿入口を保護してくれるラバー。
このラバーがかなりキツめに作られていて、外して撮影した後、再度取り付けるのに大変苦労した。
もし今後これを購入しようと思っていて、MicroSDによる拡張をしないつもりなら、ここは開けない方が無難だと思う。

ちなみに、貼られている4GBと書かれたラメシール以外は非常に剥がしづらい。
そこで私は、先の平たいへらのようなもの(具体的には先の平たいピンセット)でシールを押し出すようにして剥がし、剥がした後のノリを4GBと書かれたシールでペタペタしながら取るという戦法で対処した。
なかなかうまく剥がれたので、ノリの後が残って困っている方が居たらお試しあれ。

んでもって、問題の操作パネル

中央が電源を兼ねた再生/一時停止ボタン。
右側にあるのが前へ/次へボタンとでも言おうか?役割はいろいろあるので、一言では言い表しづらい。
左サイドは+/-ボタンで、機能によっては音量ボタンを兼ねていたり、ファイルのサーチに使ったりと、こちらも多機能なボタン。

操作系はこれに加えて、画面横のやや大きめな丸いボタンだけ。
これでパッケージ裏に書かれていたような多機能を実現しているわけだから、骨が折れそうなことを想像していただけるだろうと思う。

続いて本体底部

最近のメディアプレイヤーに倣ってか、イヤホンジャックが底部に存在する。
USBポートもここにまとめられていて、その間には小さいながらリセットボタンが配置されている。
イヤホンジャックは上に欲しかったけど、まぁ最近のメディアプレイヤーを見ればオーソドックスな配置だと言えるだろう。

付属のシリコンケースに入れてみたところ

やはり付属のケースだけ合って、ぴったりとフィットするのがうれしい。
画面保護フィルムを着けたまま放り込んでみたけど、案外きちんと収まった。
画面端にある丸ボタンもむき出しにならない設計で、汗をかいた手で触っても大丈夫そうだ。
耳のように見える愛らしい部分はストラップを装着できる穴が開いている。
もっとも、首からさげるようなオシャレさんルックはしないので、たぶんストラップは封印したままだと思うけど。

それから、シリコンケースを装着したままでも各種ポートにアクセスできるという心遣いがうれしかった。

シリコンケースをつけると、大概のメディアプレイヤーでは操作盤が見えなくなってしまうのだけれども、付属品の利を生かしてか、ボタンの役割がわかりやすいように彫り込んである。
さらにMicroSDやUSB、イヤホンジャック、リセットボタンにもシリコンケースをかぶせたままでアクセスできる。USBがむき出しになるのはちょっと怖い気がするけれど、気をつけて運用すれば大丈夫だろう。
Carbonの時もむき出しだったわけだし。
加えて、写真は無いが、シリコンケースの背面には、ベルトに通すためとおぼしき穴まで開いている。

あとは中身についてだが、
・ メニューの文字が明朝体で少々見づらい
・ 付属イヤホンの音質は聞ける程度。決して良くはない
・ 標準付属の画面のテーマ4種類が、どれもセンス×
・ 他は日本に合わせてあるのに、なぜかFMの初期設定エリアがヨーロッパになっている
・ ファイルの参照と、そこからメニューに戻る手順が違う(たぶん、はじめて使うひとはつまずく)
・ FMの自動チューニング、8種類のイコライザ、ビデオのレジューム再生、テキストリーダ機能が便利
といったところだろうか。

どのぐらい長持ちするかによるが、機能だけざっと見た現段階では、満足行く買い物だったと思っている。
さっそく誰かに自慢したいんだけど、誰か暇な人は居ないかね?(笑)

6.20.2009

懸賞当たった。



なんだかんだって、こういう懸賞ものが好きで、小さいときから送っちゃあたまに当たるなんてのを繰り返してるんだけれども、久しぶりに先日送った懸賞に当選したので報告。

当たったのはオープン・シーズン2っていうCGアニメのDVDで、他人とは思えない熊とこれまた見覚えのあるシカが主人公の作品。

一作目は見ていないんだけど、新聞の懸賞欄でこのパッケージを見て一目惚れ。
さっそく応募した記憶がある。

新聞懸賞なんて当たりっこないと思っていたんだけど、実際当たると、まじめにやってるんだなぁと思うから不思議だ(笑)

せっかくのおやすみだし、オープン・シーズン2をみながらまったりすごそうかと思う。
特典ディスクも充実して居るみたいだしね。

6.15.2009

空気を読まない豪雨

車で人を送ってから自宅に戻り、車庫入れまで完了していざ車から降りようと思ったとたんに大粒の雨に降られました。どうも僕です。

車庫~自宅までほんの十数メートルの距離であるにも係わらず、ズボンの裾は濡れるわ靴も濡れるわでさんざんでした。

もう少し空気を読んでもらいたいもんです。

6.12.2009

Debianでdiredが使えない…。

gnuplotとか使うし、いろいろと便利化なぁ。と思って、Xmingを導入。
coLinux上にX周りのごくごく基本的なもの(といっても入れたのはcommonまわりとxtermぐらい)を揃え、快適に使っております。

とはいえ、やはり作業の中心はEmacsになるわけで、あちらこちらとファイルを渡り歩く作業が合ったために、diredを使ってディレクトリを参照しようとしたところ…。
"Autoloading failed to define function ede-dired-minor-mode"
とか言い出すんですよ。

いろいろ調べたけれども、どうにも解決策が見つからない。
というか、いつから使えなかったんだろうか?(しばらくdiredを使っていなかった証拠か?)

あれこれ考えたんだけれども、edeは導入できているし、問題という問題も見つからない。
となると、やることは一つ。そう、再インストールだ。

というわけで、
$ sudo aptitude install emacs22-nox
とかやって、とりあえずemacs22パッケージを消してから、
$ sudo aptitude install emacs22
としてemacs22を再インストール。

んでもってチェックすると、無事にdiredが起動した。
原因不明だけど解決できましたというのはどうにも気持ちが悪いものだけれど、とりあえず使えてるので今のところはヨシとする。

6.11.2009

ダークマター、なくなってしまうん?

アメリカとドイツの天体物理学者が、スーパーコンピュータを使った数値計算で「ブラックホールの質量はこれまで考えられていたよりずっと大きい」といえる結論を導き出したそうな。


そもそもブラックホールは、ある一点に質量が集中しているような天体のこと。
太陽に代表される、自分自身で光っている星(恒星)がその一生の終わりに超新星爆発を起こし、その後にできる天体なんて言われているモノ。

当該論文をまだ読んでいないし、ニュースで見ただけだから詳しい突っ込みはできないけど、まず彼らが「信頼できる」と主張している数値計算モデルが本当に信頼できるものなのかが疑問。
確かに数値計算の手法については信頼できるものを採用したのだろうけれど、そこで利用したモデルが理論とかけ離れていたり、現実離れしたものだったら、アニメーション物理学よろしく、コンピュータの中でだけ起こることとして片付けられてしまうからだ。

記事中では「実証済み」とされているけど、それって本当なんだろうか?
これだけ信頼できるモデルなのに、これまで登場しなかったのはなぜなんだろうか?
これまでだって、同様に数値計算を用いた手法でブラックホールの質量を見積もったはずだ。
なのに今回の方法では、これまで考えていたよりずっと大きな質量がはじき出されて、しかも望遠鏡による観測ができたというんだから驚き。

(きっと記事を書いている人も、私同様そんなに詳しくないんだろう。スパコンのすごさの説明とか、ブラックホールの質量がこれまで考えられていたより大きいかもという点に重点を置いて解説していて、計算結果をどのように観測と一致させたのかが書かれていない。ブラックホールそのものが観測できるなら、これまでの見積もりが間違っているという前提がそもそも間違っているじゃない。)

ともあれ、私はこの数値計算による手法を指示したいなぁ。
宇宙にどれくらいのブラックホールがあるかわからないけれど、全部のブラックホールがこれまでよりずっと大きな質量を持っていたとするならば、ダークエネルギーやダークマターという呼称で呼ばれていた、宇宙に存在する私たちの知っている原子からなるものではない新しい概念の観測を行わなくても良いかもしれない。

ダークマターの正体がこれまでより大きなブラックホールの質量で、それの持つエネルギーがダークエネルギーだとすれば、物理学はこれらを説明するための新しい理論を要求しないだろう。

# それにしても、テキサス大は62TFLOPSなんて性能のスパコンを所有しているんだねぇ。驚いた。
# 東京工大のTSUBAMEと同じぐらいかね?

6.07.2009

ふっふぅ~おやすみタイマー更新

眠れぬ夜のウェブサーフィンにつきものなのが、つい余計なモノまで見つけちゃうってこと。

当然その例外に漏れず、ふっふぅ~おやすみタイマーが1.4に更新されているのを見つけてしまいました。
ふっふぅ~おやすみタイマー本家こと何故に。

というわけで、Windows版もそれに対応させておきました。
入手はいつも通り朝ケチャからどうぞ。

今回の更新点は、まず本家に倣って
・ これまでランダムになる音声について、誰の声を鳴らすか指定できるようになった。
(詳しい使い方は、-hオプションあたりをつけて起動してください)

あと、Windows版オリジナルの更新点として
・ エラーメッセージや使い方の類をメッセージボックスで表示するようにした。

という2点です。

起動オプションについては、ショートカットとか作ってそこにオプション指定しておくと楽です。
(スタートアップに登録するなら、スタートアップに作ったショートカットに対して適当なオプションを指定しておくと良いと思います。)

ちなみに、ビルドしたプログラムのメッセージボックス内の文字列が化ける時は、ソースをSJISにコンバートしてからビルドしてみてください。たぶん幸せになれます。

そうそう、すっかり書き忘れてましたけど、各バージョンのパッチは各バージョンの本家ソースに当てないと意味がないのでご注意を。(例えば、1.2のWinパッチを本家1.4に当てることはできない。)

ビルド環境は相変わらずの変態環境ですので、VC++とか他のでビルドできるかは未確認です。
Have a nice fuffu!

6.06.2009

Javaの進化にたまげる。

2chを見るのに使っているブラウザJane Styleが、なんだか住みにくくなったのでV2CなるJavaベースのブラウザに移行しました。

私のJava感覚と言えば
・ 主な用途はJavaアプレット
・ Swingは遅い
・ これから成長していく言語
という、5年ぐらい前にJavaを囓った際に身につけた感覚でした。

でも、今回V2Cを使ってビックリ。
・ アプリになってる!
・ Swingはえー!
・ すっかり実用言語なのね(しみじみ
などなど、とにかく驚きの連続。
で、こうなるとやっぱり自分で触ってみたくなるわけで、急遽JDK6-u14(もうJavaって6なのね。J2SDKの次にJava5が出ました!っていう他は、ほとんど情報収集してなかったから、すっかり浦島太郎状態ダワ。)をインストール。
ドキュメントも放り込み、いざ、いぜんお世話になったEclipseを導入……!!


したまでは良かったんだけど、このEclipseがクセモノで、今の私の環境ではとても動かせないほど重い。

どうしたものかとネット上を探る内、我らがxyzzyを簡易統合開発環境にする方法を発見。
Xyzzy で Java の統合環境を使う
とかを参考にしてインストール/設定を行い、使ってみる。

これがもう、どうにも軽くて使いやすい。
ヘルプにもすぐさまアクセスできるし(あとでキーバインドは変えるけど)、ビルドもすぐさま行える。
これなら使っていけそうな気がしたところで今日はお開き。

今年は浦島太郎から脱出して、Javaを語れるぐらいになれたらなぁと思う雨の夜でした。

6.04.2009

わくわくする日。

Opera 10のβ版がようやく来ました。

β版から入れるほど勇気のある人間じゃないんで、正式リリースにまた一歩近づいた程度の感想しかないけど、やっぱり新しいバージョンがリリースされたって事で、現段階で不満に思っていることがどのくらい改善されるのか楽しみ。
(Acid3を100点で通過って話だけど、リリース版でもそれが維持されているかは疑問)
ロードマップを見ると少し送れている感じかな?まぁ、ゆっくり待ちます。

んで、もう一個わくわくする出来事。
ロサンゼルスで開催されているE3にて、我らがフォーエバーブルーの続編の映像が公開されてた。
Wiiのみんなの任天堂チャンネルで知ったんだけど、ものすごく面白そう。
こちらはたぶん、出たら即買いだと思う。
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2009/details/wii_endless_ocean2.html
から動画が見られるけど、エバーブルーにあった宝探し要素が復活している様子でうれしい。

フォーエバーブルー2の日本での正式発表と、発売日まではフォーエバーブルーをじっくりまったり楽しみますかな。


これから梅雨に向かうんで、気分は憂鬱になるのかもしれないけれど、こういう楽しいニュースがあると乗り切れそうだなぁ。

6.01.2009

coLinuxをアップデート

なんとなく気が向いたので、最新のdevel版にアップデート。

そしたら、これまで何度もつまずいているハズなのに、coLinuxの更新に伴ってネットワークにつながらなくなったときの対処法がブログにメモされていなかったのでメモしとく。

具体的には
http://d.hatena.ne.jp/masahi6/20080122/1200978726
にある手法を参照する訳なんだけれども、

# nano -w /etc/udev/rurles.d/**_persistent-net.rules

とかしてファイルを開いて(**部分は環境によってチガウ。)
誤認識されているethデバイスの番号を書き直してやればOK。

5分で見つけられるだろう情報とは言え、やっぱり自分のトコにメモっとくと安心感があるね。
(たぶん、自作サポート~の時にメモったんだろうな(笑))