3.31.2009

飛び出せ!科学くん

タイトルから見るに、子ども向けの科学番組だと思って見たんだけれども、全然違った。
はじめに印象から言わせてもらえれば、「今期一番のあたり番組」じゃないかと。

今回のスペシャルの内容は
・ 国立科学博物館の特集
・ 実験コーナー
・ 深海鮫を狙う!……等々。

特に国立科学博物館を楽しむためのコツ的なコーナーは、出演者自らよく楽しんでいる空気が出ていて、久しぶりに行きたいという気持ちにさせられた。

他にも、端々に「子どもの心を持ったまま、大人になったアレゲ大人たちのための番組」というテイストがよく出ていて好感が持てた。

特にMCのココリコ田中氏は、独特のしゃべりと心からサメを愛する、ちょっとハズれた雰囲気がまさにこの番組にぴったりだと思うね。
もう一人のMCであるしょこたんは、突っ込み役としてほどよく画面に入ってくるから、それほど嫌みでもなく、バランス的には良い感じ。

科学くんなる人体模型をもしたアシスタントも、リアクションがうまくて笑わせてもらった。

理論的な裏付けを紹介してくれたり、専門家の解説が随所に入るわけではないけど、番組のテイスト的にそれを求めてはいけないんだと思う。

来週からレギュラー放送らしいので、楽しみに待とうと思う。
テレビが楽しみって、何年ぶりだろうか。
アレゲ大人たちは、ビールでも紅茶でも、好きな飲み物を飲みながら見るのがおすすめ!

番組ホームページ
スペシャルのホームページ

3.29.2009

coLinux+MinGW+Debian+OpenGLなクロスコンパイル環境でfreeglutを使う

久しぶりの変態環境下での作業に関するメモ。

以前構築したglut環境ではキーボードの同時押しとかが利用できなくてちょっと不便だなぁと思っていたので、その代替え手段を探していたところ、freeglutなる代替え手段が存在することを発見。

通常リリースの最終更新が2005年と、既に枯れていて安定した運用が望めそうなので、さっそく入手。
(かといって開発が停止しているわけではないので、ソコントコよろしく。)
入手すると、中身はソースコードのみ。
ドキュメント曰く、「使うなら自分でビルドしたまえ明智君。」という事らしい。
既に変態環境で使うことをもくろんでいるので、こんなの予想していなかった。

けれども、せっかくやろうと決めたので方策を練る。
んで、実際に試したのが
・ VS2008でビルド
・ 変態環境に移して運用
というもの。結論から言えば、それでうまくいっている。
んで、この文書がその時のメモ。


まずはVS2008でビルド。
これについては特に書くことはないけど、自前でビルドしようと思っている人は、通常のビルドではなく、バッチビルドを実行しなければ正しいファイルを得られないという点に注意。

「自分でビルドするのがめんどい」って人向けに、私の私家製ビルド品をいつものところに置いておきますんで使ってください。
私がやったのはVS2008によるバッチビルドだけで、ソースに関していじったところはない(プロジェクトファイルの変換ぐらいはしたけど)ので、ソースが欲しい人はオリジナルのものを。
ライセンスはXライセンスらしいので、それに従った運用をすればOkだと思う。
(問題があればご連絡ください。)
※ ちなみに配布しているアーカイブ中では、*_d.libってやつがデバッグ版で、_dの無いものがリリース版のビルドなのでお間違いなく。

ヘッダーファイルとライブラリファイルをゲットしたら、まずはヘッダーを以前の記事同様、OpenGLのインクルードファイルを展開したGLディレクトリ以下に放り込む。
ライブラリは、
/usr/i586-mingw32msvc/lib

以下に。
(アーカイブに入っているのは*.aファイルではなく*.libファイルだけれども、特に変換の必要は無く、そのまま利用できる。)

そこまでできたら、適当なソースコードを用意。
今回は前回の記事で使ったのと同じものを利用。


#include <gl/freeglut.h>

void display()
{
glClear(GL_COLOR_BUFFER_BIT);
glBegin(GL_POLYGON);
glColor3d(1.0, 0.0, 0.0); /* red */
glVertex2d(-0.9, -0.9);
glColor3d(0.0, 1.0, 0.0); /* green */
glVertex2d(-0.9, 0.9);
glColor3d(0.0, 0.0, 1.0); /* blue */
glVertex2d( 0.9, 0.9);
glColor3d(1.0, 1.0, 0.0); /* yellow */
glVertex2d( 0.9, -0.9);
glEnd();
glFlush();
}

int main(int argc, char* argv[])
{
glutInit(&argc, argv);
glutInitDisplayMode(GLUT_RGBA);
glutCreateWindow(argv[0]);
glutDisplayFunc(display);
glClearColor(0.0, 0.0, 0.0, 0.0);
glutMainLoop();

return 0;
}


ポイントは、#includeにfreeglutを指定すること。
それから、コンパイルのためのコマンドは

mingw-cc gl.c -lfreeglut -lglu32 -lopengl32 -mwindows


などとする。
-lfreeglutの部分は、使うfreeglutなファイルに合わせて変えると良い感じ。
(デバッグ版なら_dをつけるし、スタティックリンク版ならそのようする)

こうしてできたファイルは、実行時にfreeglut.dllを要求するので、そこだけ注意。
glutがglut32.dllを要求したのと同じやね。

※ ここでも、配布しているアーカイブはデバッグ版とリリース版で別名にしているけれど、これは単に衝突しないように&見分けがつくようにとの配慮なので、使うときにはどちらもfreeglut.dllにリネームしないと正しくお動かないので注意

して、できあがったものの実行結果が以下。



使えるAPIについては公式サイトからAPIのリストを確認できるけれども、基本的にはglut互換なので心配なし。
あとは何に使うかが問題か(笑)

3.27.2009

GNU Debuggerのサイトは悪質?

疲れすぎて眠れないような状態の夜。
いつものようにソフトウェアの使い方を調べつつ、あちこち行っていた中で、日本語で公開されているGDBのドキュメント(GDBで検索して、上の方にくる)は、3.5を相手にしたものだと言うことに気づいた。

気になってGDBのプロジェクトページを訪れてみると、最新版は6.8だという。
先に挙げたドキュメントは基本的な部分以外通用しない気がして、ドキュメントのダウンロードを行おうとしたその時、事件は起こった。



Operaが出す見慣れない警告……。
どうやら、「危険なソフトウェアを配布しているサイトであるから、アクセスしない方がいいよ!」ってことらしい。
そら、デバッガなんだから危険だろうと思ったけれども、今アクセスしようとしているのはドキュメントの配布場所だ。
ドキュメントが危険だとすれば、アーカイブに変なソフトが混じっている可能性だけだけれども、落としたPDFからはマルウェアもウィルスも検出されなかった。もちろん、配布されているPDFの中身も至ってフツウだし。(そして、配布されているドキュメントでも、最新版の機能を完全にカバーしているわけではなさそう。)

「ハハン、こりゃ、Downloadディレクトリの下にあるから、デバッガ本体と関連づけられて危険視されているんだな?」と思ったけれども、普通のDownloadリンクからたどれるデバッガの配布ページは何も警告してこない。

結局、GDBのプロジェクトサイトとドメインが違うから、それによるものだろうと推測し、無視して表示しているわけだけれども、なんだかキモチワルイ。



一応危なくなさそうだよってんで報告してあるけど、どういう訳なのか気になって仕方がない。
私の環境だけで起こっているのだろうか?
どなたか詳しいことをご存じならば、教えて欲しいなぁ。なんて。

3.24.2009

これだから、物理はおもしろい!

物理学というのは、ちょうど神様のチェスを見ているようなもの――たしか、ファインマンが言った言葉だったと思う。

しばらく見ていると駒の動きが分かってくる。
例えば魔術師の形に見える駒は、いつも同じ色のマス目の上を動いているとかね。
でも、時々キャッスリングみたいな、これまで知らなかった動作が起こる。

そんな風に続く文句だったと思うけど、まさに、それに近いことが起こったわけだ。
20日付だから、2日ぐらい前の記事になるんだけど、フェルミ研究所(フェルミといえば、フェルミオンやフェルミ推定にその名を残す大物理学者)が、新しい素粒子――それも、これまでの予測の範疇を超えた素粒子を発見したという記事が、ナショナルジオグラフィに掲載されていた。( 記事

「驚くべきことに、今回発見された粒子の存在は予測できなかった。従来の理論では、クオークや反クオークをどのように組み合わせてみても発見されたような粒子は構成できな」というコメントからも読み取れるとおり、これまでの理論では説明できない、新たな要素が見つかったわけだ。

私は素粒子物理学は専門外なので、門外漢としての素人発想だけれども、ひょっとすると、これはヒッグス粒子なしに物質が質量を得ることを説明できるとっかかりになるかもしれないし、先日ノーベル賞を取った南部先生の功績によるところが大きい「標準理論」についても、修正を迫るかもしれない内容なんだろう。

アインシュタインのような天才が出てきて、ニュートン力学に相対論的修正を迫ったように、標準理論も書き換えられることになるのかもしれない。
そこに、今ある標準理論の姿が見られるのかは分からないけれど、続報を楽しみにしたいニュースだと思う。

3.23.2009

Safari陥落。

セキュリティカンファレンスで、Safariが秒殺されたって話。

http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20390207,00.htm


http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20390176,00.htm

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/23/news018.html

特定URLをクリックさせるだけで、コンピュータの制御を得ることができてしまう脆弱性なんだそうな。
詳細は未発表だけど、近々修正されるでしょう。

とはいえ、(多くの人は神話と知っているけれど)安全をウリにしているMac上の標準とも言うべきブラウザに脆弱性が多いのは由々しき問題だと思う。
最近じゃiPhoneなんかの小型機器にも浸透しているブラウザだけに、より安全への意識向上が求められるだろうね。

あと、まったく個人的な感想だけど
・ IE8→陥落
・ Safari→陥落
・ Freifox→陥落
・ Google chrome→最後まで持ちこたえる(実は相手にされていなかっただけ?)
と、主要ブラウザがどうなったか報じられているのに、我らがOperaに関する言及が一言もないこと。
っていうか、OperaのOの字も見あたらないというこの悲しさ。

とはいえ、使っている側から見れば、実際にこういう現場に晒されれば、きっとOperaもこれらに違わず陥落したんだろうなぁと。

Codezineに記事が掲載されました。

.NET Frameworkの代表的なコレクションと使い方
というタイトルで記事を書かせていただきました。

今時、なんでGenerics使わないの?という疑問に対しては、1.x系のフレームワークでGenricsがサポートされていないからというのが大きなところです。

あと、なんとなくGenerics登場以降、Genericsの陰に隠れてしまったコレクションたちがかわいそうになったというのも理由として挙げられます。

がんばれ!マイナーコレクション!

3.22.2009

Skypeを4.x系にアップデートした。



久しぶりに起動したら、アップデートが利用できます~なんていうからアップデートしてみた。
そしたら図の通りキモくなったというオチ。

このほか、起動時にナビゲーション画面(それも、たいしたことをナビしてくれない)が表示されたり(速攻でOFFにしてやった。)、ログイン状態等を示すアイコンが、これまでのWeb2.0を思わせるぺかっと光ったクリスタル調のものからフラットな雰囲気のイメージに変わっていたりと、見た目には大幅なアップデートの様子。

そら、メジャーバージョンも上げたくなるわな。
肝心の通話機能についてはこれから調べるところ。

読書。

ポアンカレ予想の話を一通り読み終わったので、休憩がてらに軽読書を読む。

濃い本→軽読書→軽読書→濃い本→……

って続けてくと良いみたい。個人的に抱けど。

んで、読んだのがコイツ。



Amazon.co.jp売り上げランキング138888位だってさ。
8が並んでて縁起良さそうじゃないか(笑)

超能力とか、オカルトとか、そういうのに迫った某早稲田大学名誉教授みたいな本かと思いきや、案外まじめに学説/仮説を解説する雰囲気の本に仕上がってて、半分がっかり、半分関心。
おそらく著者のT氏はその人が大嫌いなんだろうなと思わせる文面も端々に感じられて、クスリとしてしまった。

ただ、タイトルに偽りありで、「トンデモ仮説」と銘打ちながら、中身にはそれほど突飛なものはないし、場合によっては原理と呼ばれているようなものまで仮説と呼んでいるところがある。
こんな書き方しはじめたら「トンデモじゃない仮説を出してみろよ!」と言われかねないんじゃないだろうか?

得に3,4章はまじめな空気が強くて、トンデモ仮説と呼べそうなものはそれほど含まれていなかった。
なぜ相対性理論がトンデモと呼ばれるのか?という解説にはなっているだろうけれども、相対性理論はトンデモだ!なぜならば……という論調の本ではないので、そこは期待はずれかなぁ。
「そんなのあり得ないよ!ゲラゲラ」って笑いながら読めるものを期待していたので。
(特に1章がなかなかおもしろかっただけに残念。)

扱っている分野は天文学(宇宙物理学)、生物学、考古学の3分野に大別できそうだから、他分野でトンデモ仮説を知っている人から見れば、「なぜXXを紹介しない!」ってな感想を抱くのかもしれないなぁ。

知っておくと雑学として良いかもしれなかったり、合コンで役立つかもしれない知識が何編か詰まっていたので、興味があればどうぞ。

ここ2~3年でニュース(新聞なんかの一般ニュースから、ネット上で取り上げられるような小さいニュースまで含む)になったことを話題の中心に挙げているから、「読むなら今」という感はある。

あと2年もしたら、目も当てられない無いようだったりして……。
おもしろい本なので、興味があればどうぞ。

3.19.2009

読書。

風邪を引きました。
治りかけですが、まだ注意が必要そう。

結果として表に出られないので、今日のように天気が良くても読書をするほか無く。

で、読んだのがこちら。



シンプルなタイトル。
最近解決された、クレイ数学研究所の提示したミレニアム懸賞問題のひとつであるポアンカレ予想が、いかにして解決されたか?というのを、ほぼ時系列にならべつつ、小説チックな書き味で解説した書籍です。

一章は序文、プロローグとでも言うべき章で、ごくごく短いページを使ってペレルマン(ポアンカレ予想の最終的な証明をした張本人)が、フィールズ賞(数学界のノーベル賞的な章)を辞退するという衝撃的なストーリーが語られています。

二章ではトポロジ(日本語では位相幾何学)に関する基礎知識が解説されており、トポロジに明るくない私のような人間でも内容を(ある程度)理解できるよう配慮されていました。

三章ではポアンカレ予想にその名を残す、この予想を示した本人、H・ポアンカレについて、その神童とも呼ぶべき幼少時代の逸話からはじまって、学生時代~技師時代について書かれています。四章はその後、ポアンカレが数学者として歩み始めたときに成した偉業である、制限三体問題についての話が紹介されており、興味深かったです。

五章から六章にかけて、トポロジの誕生とポアンカレの晩年にかけての話が語られます。
続く七章で、ようやっと本題であるポアンカレ予想の話が登場しますが、ここまでならば、ちょっとした科学小説か歴史小説のような感覚で読み進められると思いました。

八章ではポアンカレ予想に振り回された人々(ポアンカレ熱という「病気」にかかった人々)の話が展開されますが、このあたりからトポロジによる概念的な話が、数式を用いずに語られるので、頭の中でイメージするのは困難になります。というか、不可能でした。読み終えて思うのは、より楽しむためにはイメージできた方がいいだろうけれども、概要を理解するにはそれほど重要じゃないから気にすることはないという事です。
(解説において数式を用いていないところが、それを体現していると感じました。)

九章から十章にかけては、4次元以上でのポアンカレ予想が証明された話や、コンピュータを使った新たな証明法の話が語られます。エレガントでないと揶揄される、四色問題の証明に関する話もちらっと出てくるので、四色問題の証明のどの辺がエレガントでないと言われるか気になる人は、十章だけ読んでも楽しめると思います。

いよいよ十一章、十二章を使って、ペレルマンによる証明がいかにして行われたかという過程が書かれていくわけですが、二章を読んでからいきなり十一章を読み始めたとしても、ポアンカレ予想がどう証明されたのかという概略を知ることはできます。
従って、一章、二章、十一章、十二章だけ読んでこの本の感想文を書けと言われたとしても、十分事足りると思います。

この、前後関係がよく分からなくても話として理解できるあたりは、よく作られていると感じました。
けれども、ペレルマンの英語の使い方に関するところまで訳してしまっていたりとか、帽子の中からウサギを出すという比喩表現まで、比喩として訳さず、そのまま直訳する訳者の翻訳センスのなさには戸惑いました。
また、漢字に対して無理矢理にカタカナのふりがなを振るという表現も随所で見られましたが、これも好みが分かれるところでしょう。(ちなみに、私は嫌いです。)

十三章は権力争いの話で、もはや本筋から離れてしまっています。ポアンカレ予想を巡る一連の騒動を書き留めるという趣旨には合致していると思いますが、続く十四章も含めて読む必要のない、要らない章だと言えます。

サブタイトルにある「世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者」から見れば、十二章までで十分な内容です。
特に十四章はミレニアム懸賞問題としてあげられているポアンカレ予想の証明について、クレイ数学研究所から賞金が出るか出ないかという俗物的な話で、まったくおもしろみが感じられませんでした。
(このあたりは、著者の野次馬的な心理が出てしまっている残念なところだと思います。)

先日NHKだったかで特集番組が組まれていましたが、100年にわたって解決されなかった数学的予想を解決した(テレビ番組などでは変人、超人、天才と描かれている)ロシア人数学者がどのようにしてこの問題に証明を与えたか、その背景を知り、実はペレルマンも数多くいる数学者の一人でしかなかったという事実を知るには十分な書籍だと思います。

逆に、ペレルマンの人となりを知りたいならばオススメできません。
あくまで「ポアンカレ予想」を扱った書籍ですから。

3.12.2009

今日はモスの日。

昨日はホワイトデーのお返しを求めてさまよったあげく、疲れて早々と寝てしまったので、こんな時間から起きて活動してます(笑)

タイトルの通り、今日はモスの日。
そう、我らがモスバーガーの日です。
きっと、開店前ぐらいの時間にはメールマガジンが配信されてくるんだろうな。わくわく。

そんなわけで、今日モスバーガーで食事をすると、各店舗先着300名にペパーミントの種とクーポン券を配布するキャンペーンを実施中なんだそうです。

ペパーミントといえば、バニラアイスとかケーキの飾りとして使われるハーブの一種。
非常に虫が付きにくく、生命力も強いので、そこいらに種を蒔いておいて、発芽まで面倒をみてやれば、後は自力で育っていきます。
言うなれば、雑草と大差ない、手間のかからない育て方が可能な植物なので、香りだけ楽しみたいという方にも、植物のためなんてもらっても育てる暇がないという方にもオススメ。詳しくはWikipediaをどうぞ
この辺はよく選んでると思うなぁ。

ただ、ペーパーミントの発芽適温はセ氏20度~25度程度なので、今もらっても、すぐに植え付けってわけにはいかないだろうな。
週間予報でも月曜日ごろにようやくセ氏15度を超えるような予報が出されているから、日向に置くとしても、来週頭ぐらいじゃないと発芽しない気がする。

というわけで、もらったら4月ぐらいに植え付けしようと思います。
(我が農園も、今年は雑草に手を出してみよう。)

<追記>
近所のモスでは、既に行った時点でキャンペーンが終了してました。残念。
久しぶりにスタンダードなモスバーガーを食べてきたけど、やっぱり味が落ちてるよなぁ。
近々コカ・コーラからペプシ・コーラに変更になるらしいんだけれども、それに合わせてバーガー類も今一度見直してもらえないかなぁ。

3.11.2009

もうこれ以上悩ませないでください!

いい加減ハゲてしまいそう(笑)

Engadget経由。
Appleからタッチスクリーンのネットブックが登場するって噂。

http://japanese.engadget.com/2009/03/09/apple-netbook-rumor-wintek/
http://japanese.engadget.com/2009/03/10/apple-netbook-rumor-dw/

もし出るなら、言うまでもなくこれが欲しい。
今年後半ってなってるけど、そこまで待ってでも欲しい。
他のネットブック製品より2万ぐらい高くても欲しい。
(つまりは10万以下なら欲しい。っていうか即決すると思う。)

加えて、ネットブックが出るとするならば

・ネットブックで成功する
→Jobsが居なくてもAppleやってけるじゃん!でApple万々歳

・ネットブックでコケる
→Jobsが帰ってきて、「心配をかけたけど、もう大丈夫さ!」->新製品で大もうけ。Apple万々歳

と、Apple的に考え手、どちらに転んでもオイシイ賭ができる状況にある点を考えると、あり得なくない......むしろあり得て欲しい、是非やって欲しい、っていうか出してくださいぐらいの製品。

# んで、さんざん待ったあげくSONYのVAIO並みの価格だったらどうしよう。

ただ、噂の域を出ていないから、待ったあげく発売されなくてショボンとか、そういう時の痛手を考えると……。

悩む。

3.08.2009

本を読む。

たっぷりある時間を読書に使う。
この時期はそれほど忙しくなくて好き。

今回読んだのは「ファインマンさんベストエッセイ」。
前回読んだ「ご冗談でしょう~」に続いて、Richard.P.Feynmanに関する著書。

率直な感想としては、「大変難しい書籍である」というのが適当かな。
「ご冗談でしょう~」のような軽妙なトーク集かと思いきや、技術的な知識を必要とする読み物がいくつも収録されていた。

そこにこそ、物理学者ファインマンの姿を見ることができるのだけれども、「ご冗談でしょう~」に比べればずっと難しい。
なるほど、道理で価格的には「ご冗談でしょう~」と大差ないのに、Amazonのランキングでも下の方にあるわけだ。

宗教と科学とか、主題を見ただけでは哲学と思わしきものから、スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故に関する調査報告書といった、一見して科学的要素を含んでいると分かるものまで幅広く収録されている。

こういう言い方はファインマン本人は嫌うと思うけど、「ファインマン哲学」の詰まった一冊なんじゃないだろうかと思った。

万人にお勧めはしないので、興味のある方だけ感想を共有しましょう(笑)

SSHとPuttyを使って公開鍵暗号方式での認証を実現してみる。

一昨日あたりから育て始めた今年のアルテミア。
さすがに数回目になると、水温調節なんかも慣れたもんだね。

今年は贅沢にお台場の海水を使って育ててるんですが、今までの広々した佃煮の瓶から、諸事情でクスリの小瓶に変わったところが、アルテミアさんたちにとってみれば残念か。

個人的にはこちらの方が観察しやすくていいんだけどね。
今年はえさの与え方なんかも工夫して、何とかひと月以上生きて欲しいところ。
(現在の記録は天然塩水による二十数日だったと思う。)

ある程度育ったら、ここでもお披露目しちゃおっかなぁ~♪(ニヤニヤ


そんなことは、置いといて、今日の主題。
別に何か公開鍵暗号方式認証にする理由があった訳じゃないけれども、そういえば今まで一度も試したこと無かったなぁと。

何せPutty使って接続する先は、ローカルにさも別ネットワーク上のコンピュータのごとく居座っているcoLinuxさん「だけ」なものだから、パスフレーズ認証でなんら困らなかったんだよね。
(もっと言えば、SSHすら使う必要がなくて、TELNETでも十分だろうと。)

だけど、せっかく環境がそろってるわけだし、Sidも新しくなってから落ち着いてきたみたいだし(なんて良いながら、今日コンパイラのアップデートがあったけど)、いっちょやってみるかということで。

といっても、特別何かやった訳じゃなくて、先人たちの知恵の記録を拝借しただけ。
参考にしたのはこちら

我が家のPuttyはごった煮版だけれども、特別注意する点は無かった。
面倒だったので、Windowsでキー生成しちゃったけれども、そのうちLinux側でキー作るってやつにもチャレンジしてみよう。(たぶん一生やらない。)

3.04.2009

USB危機一髪。(3)


▲ デスクトップに燦然と輝く Dr.UFD のアイコン


(2)からの続き。
そう、どうやってここにたどり着いたかは覚えていない。
なにかの日記にあった記事からたどり着いたのかもしれない。

結局私のUSBメモリを救ってくれたのは、Dr.UFDという怪しげなツールだった。
PQIによる製品のようだが、無料でダウンロードできる。

物理フォーマットを施すツールなのかと思いきや、アップデートをさせるような雰囲気の表記、動作があるので、ファームウェアのアップデートによって初期化してしまうようなタイプのツールなのだろう。

あれだけ苦労して、こんなのでうまくいったら、他の情報は何なんだと思いながら実行したが、結果としてうまくいってしまった。


▲ 見た目こそチープだが、某ウィルス対策医よりはずっと役に立つ


結局のところ物理フォーマットは必要なく、ファームウェアアップデートで対応したような形だが、ありがちな解決方法な気がしなくもない。

現在USBメモリは、あんな苦労など嘘だったかのように、ごく普通に動作しているので、是非とも悪夢であったと思いたいところだ。


▲ 何事も無かったかのように仕事をこなすUSBメモリ氏


原因究明こそできていないし、もしこのプロテクト構造を自由に操れる(例えば、あるフラグのON/OFFだけでプロテクトをかけられるのだとすれば、パスフレーズによってそれを保護しつつ、読み取り専用ファイルシステムであると様々なOSに認識させられるUSBメモリスティックを作ることができる。OSの機能に依存することなく、追加のソフトウェアも必要ないから、たとい相手先にソフトがインストールされていなくとも、書き込まれてしまう心配はない。)ようになるとすれば、それはおもしろいソフトウェアにつながっていくんじゃないかと思うし、なぜこんな状態になったのかがつかめれば、もうちょっとマシな記事も書けるだろう。

けれども、とりあえず現状では動いてくれていて、特別不便に思うこともないので、このまま様子を見ようと思う。
3記事にも渡る駄文につきあっていただいた皆様には御礼申し上げたい。

っていうか、同じネタで3記事書くとか、私ってば、暇にもほどがありますな。

USB危機一髪。(2)

(1)からの続き。

そんなわけで、Windowsに舞い戻った私は原因究明を行うことにした。
まずはHP等が出している、著名なフォーマットツールをダウンロードしてフォーマットを実行。

やはり最終段階でWrite-protected!とエラーをはき出す。
どうやら、何らかの原因で書き込みプロテクトがかかってしまっている状態らしい。



▲ HPのUSBメディアフォーマットツール。DOSのシステムファイルを放り込むことで、ブータブルなUSBメモリスティックを仕立て上げられるので、私の環境においてはLinuxを導入する際などに必須。システムファイルが入ることで、USBメモリをフロッピーディスク代わりに活用できる点もうれしい。



▲ こちらはPanasonicのディスクフォーマットツール。USBメモリ向けではないものの、ディスクシュレッダー機能が付いているので重宝している。



もちろん、私のUSBメモリにはハードウェアスイッチで操作するタイプの書き込みプロテクト機能なんてものは付いていないから、やはり内部に原因があるとにらむのが正解なんだろう。

書き込みプロテクトを何とか外せないかとあれこれ試行錯誤するものの、アクセス権限を直接いじれるわけでもなし、Linuxのように読み書きモードを切り替えられる訳でもなしで、結局八方ふさがりとなってしまった。

そこで、今度はGoogle先生にお伺いを立てる。
すると、沢山の似たような事例が出てくるではないか!

「こりゃ、すぐに解決しそうだな。」

そう踏んだ私は、沢山の事例の中でも似ている事例をチェックすることにした。
しかし、いずれも解決していないか、役に立たないものばかりだ。

例えば、

・(ある質問者に対して)ハードウェアの書き込み禁止装置が働いていませんか?
→ 私のUSBメモリには、そんな高尚な機能は付いていない。

・(こちらも同じく質問者に対して)少しはしらべたらどうですか?
→ ごめんなさい。調べてこの質問に行き当たってるんです。

・(同)何回かフォーマットしたらいけますよ
→ すでに10回以上フォーマットを試しているんです……。

・(同)HPやPanasonicのフォーマットユーティリティは試しましたか?
→ それでもダメだから、Google先生にお伺いを(ry

等という調子だったので、検索キーワードを変えてみることにした。

今度は、多少実用になりそうな話題があがってきている。
なるほど、どうやらこういう二進も三進もいかない状況になったときには、ローレベルフォーマット(物理フォーマット)をかけるのがストレージの通例らしい。

……しかし、USBメモリの物理フォーマットなんて聴いたことがない。
調べてみると、Buffaloから物理フォーマットも可能なディスクフォーマッタが入手できることが分かった。

早速ダウンロードして実行するも、どうやらデバイスサイドの対応が必要らしく、物理フォーマットボタンはDisable状態のままだ。


▲ 我が家ではダメな子だった、Buffaloのフォーマットツール。環境によっては救世主になり得るんだろう。ちなみに、赤丸で囲まれた部分が物理フォーマットボタン。中央右側に見える物理フォーマット云々は、MO向けのオプションなようだ。


このままでもいけるかもしれないと淡い期待を寄せ、フォーマットを実行するも、他のツールと同じで書き込みプロテクトがかかっている旨が表示される。

ダメだ。

既にこの時点で数時間が経過しており、いよいよあきらめようかと考え始めていた。

ただ、物理フォーマットという方向性は正しそうだから、このUSBメモリに使える物理フォーマットツールがきっとあるはずだと考えた。
ストレージを開発しているところなら、出していてしかるべきだろうと考えたのである。

この考えに従っていろいろ調べていくと、どうやらUt165という、コントロールチップなのか型番なのかわからないが、そんなものがキーワードになりそうだと分かってきた。

早速調べてみるも、ディスクユーティリティだけで400MBを超える数値が散見されるなど、明らかにおかしい内容ばかりだ。

結局あきらめて、Buffaloの他の物理フォーマットユーティリティや、Transendの物理フォーマットユーティリティを入れてみるも、どちらも自社の製品ではないためか「デバイスが見つけられない」エラーを吐いて終了してしまう。

――こんな調子でまた1時間ぐらい右往左往していたわけで、どうやって終着点のここに行き着いたのかは覚えていないが、とうとう私を助けてくれるツールが現れたのである。

続き(3)はこちら

USB危機一髪。(1)

昨年10月末に購入して以来、とても重宝している4GB USBメモリが、あわや使えなくなるという危機に直面していた。
もうどこを探し回って、どれだけの手を尽くしたか分からないが、何とか復旧することができたので、ここに書き留めておこうと思う。


▲ 今回の被害者である4GB USBメモリ氏。後にUt165という型番であることが判明する


というのも、古い音楽プレイヤーから音を取り出そうと、Knoppixを立ち上げ、その上でプレイヤーから楽曲取りだし→USBメモリに転送という作業をしていた時のことだ。

突然Konqueror(スペルあってる?)が落ちたのだ。
古くからKDEを使っているユーザなら、何ら驚くことのない「いつものこと」なハズだった。

とりあえずデータ取り出しをそこでいったん中止し、Windowsシステム上に取り出したデータを移した。
思えば、このとき、ドライブにつけた覚えのないCoというボリュームラベル名がつけられ、いくつかの破損したファイルが存在した時点でおかしいと気づくべきだったのかもしれない。
それはともかく、当初目的としてたことが達成できたので、ここまではそれ以外に特別、問題はなかった。

事件はその直後に起こった。
Windows上に取り出したデータについては、もはやUSBメモリの中に残しておく必要は無いから、USBメモリの中身を消してしまおうと思ったのである。

早速[編集]→[すべて選択]→[右クリック]→[削除]という手順で削除しようとするも、「XXは削除できませんでした」のメッセージが。

「はて?どうしたものか?――いや、待てよ。以前にもこのメッセージを読んだことがある。確か、破損したファイルの一部を認識できなかったんだっけ。」
と思い直し、その時使った解決手法であるフォーマットを行うことにした。

順調にバーが進み、フォーマットも終わりというところで
「Windowsはフォーマットを完了できませんでした」のメッセージが……。
ここでUSBメモリに何かが起こったことに気づいた。



▲ ポートに差し込まれ、青く発光しながらアピールする被害者



以前に大量のPCをリプレースする仕事に関わったことがあるのだが、このメッセージはその時ハードディスクのフォーマットに不都合が生じたマシンの上ではき出されていたものだったからだ。

ただ、この時はフォーマットの不都合だけが問題であると思っていたから、
(フォーマットが破損しているなら仕方がない。Fdiskあたりを使って、復旧させればいいだろう。)
などと思って、またもKnoppixを立ち上げたのである。

けれども、Knoppix上でデバイスを覗いてみたところ、問題は思っていた以上に深刻だと分かった。

1.ファイルの削除、ファイルへのアクセス権の変更ができない
中身さえ消せればいいんだと最初は考え、Knoppix上からrmコマンドを走らせてみるも、「読み取り専用のファイルシステム」である旨が表示され、削除することができない。

2.いくら削除しても、ゾンビのように復活する
読み書きのモードが悪いのかもしれないと思い、読み書きモードを変更してデータを削除してみた。
すると、GUI上では削除されたように見えるのである。
しかし、アンマウント→リマウントすると、あら不思議。
そこには、元気にこちらを見つめる先ほど削除したファイルたちが……。

3.QtPartedではクロスリンクエラーが吐かれる
ならばいっそのこと、QtPartedで初期化してしまえとこのドライブを開くと、ファイルXXはクロスリンク云々と表示され、スキャンディスクを行うよう促すメッセージが表示される。
これを無視して領域の削除やフォーマットを強行するも、一切操作を受け付けてくれない。

4.Fdiskでもお手上げ
こうなれば、当初考えていたとおりFdiskを使って領域を切り直すほかない――そう考えてFdiskを実行するも、こちらにも全く反応がない……。

いったい何がどうなったのか?
これは調べてみる必要があると思い、Windowsシステムにもう一度切り替えてみることにした。

続き(2)はこちら

3.02.2009

Reading..

無性に本を読みたくなったので、「ご冗談でしょうファインマン」さんを2冊とも読んだ。
よく「痛快エッセイ」なんてあおりがつけられているけど、現代の感覚からいけばそうでもないと思う。
おもしろいエピソードが沢山詰まっていることは確かだけど。

内容は、ファインマン自身の大学時代やそれ以前の、いかにして物理好きになったか?というところからスタートして、カルテク(カリフォルニア工科大学)で教鞭を執っていた晩年までのエピソードがまんべんなく散りばめられている。

すっかり時系列にならんでいる訳ではないから、多少前後する部分があるけれど、それでも読みやすいと思う。
翻訳も良い感じで、ファインマンの人となりがよく伝わってくる。

他書(たしかファインマンさん最後の手紙だったと思う)で書かれている、ファインマン自身の乳幼児期における父親の英才教育的な教育を受けた点を除けば、少年期からごくごく普通の理科少年だったことがうかがえる。(最終的には、その英才教育的な教育によって、「考える」ことに重点を置く人物に成長していくんだろう。)
思えば、最近の少年少女はブラックボックス化された機械に囲まれて生きているから、「中身がどうなってるか?」なんて興味を持っても気軽に調べることができないのはかわいそうだと思うな。

ファインマンの、「面倒ごとが嫌いで、おもしろいことには目がない」という姿は、理科少年そのもの。
子どもらしい大人とは、ファインマンのためにある言葉なのかもしれないね。

個人的な感想としては「大量殺戮兵器である原爆開発に携わったのは、こんなに愉快で正直な物理学者だった」という事のわかる貴重な書籍だと思う。

読んでためになると思ったのは、下巻の最後に挙げられている「カーゴ・カルト・サイエンス」について。
そもそもエッセイという趣旨から外れる出典の文書だから、当然と言えば当然か。
その言葉が述べられてから30年以上経つ現在でも、全く状況は変わっていないじゃないかと思うところが沢山でてきた。
現代で言えば、同じく物理学者の大槻教授みたいな考えを持っていたんだろうなと思わせるところが多々ある。

「正直であることこそ科学の本質」というのは、基礎科学をおろそかにする現代教育に対しても当てはまるだろうな。
企業はお金になる研究にしか金を出さないし、大学や国だって、最終的に製品として売り出せる見込みのある研究にしか補助金や助成金を出してくれないことがほとんどだ。

だから、科学者は金を出してくれる研究に傾倒しがちだけど、それじゃダメなんだよということを改めて認識させられた。

読むときの注意点としては、「訳は平易だけど表現が古めかしい部分が散見される」ということ。
出版された年代を考えれば仕方のないことか。

説教くさい(人に教えるような気持ちで)書かれた文書は最後のものだけで、あとは近所のおじさんの昔の武勇伝風に書かれているので読みやすいと思う。
自慢話が嫌いな人にはお勧めしないけど。

軽読書として一冊いかが?
科学史のさわりぐらい勉強した人なら、おもしろおかしく読めると思うな。

3.01.2009

3月。

気づけば今年もふた月過ぎました。

めまぐるしく世の中が変化するんで、1月に何が起きたかなんて覚えてる人、そうそう居ないんじゃないのかと思うよ。


かくいう私も、なんでこんなに朝の早うから(しかも日曜日に)ブログ更新なんぞしているかというと、生活スタイル乱れまくりで変な時間に目が覚めてしまったからに他ならないのよね。
世の中と同じぐらい、めまぐるしく変化する生活スタイルってのは良くないよなぁ。

最近気になったニュースと言えば、JASRACへの排除命令とマジコンの輸入・販売差し止め判決ぐらいか。
そもそもマジコンってのが広く通用する商売になるあたりおかしいと思うんだけどね。

アキバの裏路地でこっそり細々ぐらいなら、マニアのアングラ的楽しみってことで、ここまで目くじらたててどうこうしようって事にはならなかったんだろうけど、今や小中学生だってマジコンの話をする時代だもんなぁ。

ネットで情報が素早く伝わるようになったのは良いことだけど、人材と法の整備が遅れすぎてると思うよ。