3.27.2009

GNU Debuggerのサイトは悪質?

疲れすぎて眠れないような状態の夜。
いつものようにソフトウェアの使い方を調べつつ、あちこち行っていた中で、日本語で公開されているGDBのドキュメント(GDBで検索して、上の方にくる)は、3.5を相手にしたものだと言うことに気づいた。

気になってGDBのプロジェクトページを訪れてみると、最新版は6.8だという。
先に挙げたドキュメントは基本的な部分以外通用しない気がして、ドキュメントのダウンロードを行おうとしたその時、事件は起こった。



Operaが出す見慣れない警告……。
どうやら、「危険なソフトウェアを配布しているサイトであるから、アクセスしない方がいいよ!」ってことらしい。
そら、デバッガなんだから危険だろうと思ったけれども、今アクセスしようとしているのはドキュメントの配布場所だ。
ドキュメントが危険だとすれば、アーカイブに変なソフトが混じっている可能性だけだけれども、落としたPDFからはマルウェアもウィルスも検出されなかった。もちろん、配布されているPDFの中身も至ってフツウだし。(そして、配布されているドキュメントでも、最新版の機能を完全にカバーしているわけではなさそう。)

「ハハン、こりゃ、Downloadディレクトリの下にあるから、デバッガ本体と関連づけられて危険視されているんだな?」と思ったけれども、普通のDownloadリンクからたどれるデバッガの配布ページは何も警告してこない。

結局、GDBのプロジェクトサイトとドメインが違うから、それによるものだろうと推測し、無視して表示しているわけだけれども、なんだかキモチワルイ。



一応危なくなさそうだよってんで報告してあるけど、どういう訳なのか気になって仕方がない。
私の環境だけで起こっているのだろうか?
どなたか詳しいことをご存じならば、教えて欲しいなぁ。なんて。

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