7.31.2010

印刷に一苦労。

こんばんわ。社会人です。

書類の印刷なんてめったにしないもんだから、一昨日、急遽印刷したい書類が出てきたときに、大変困りました。
なにせ、CUPSすらインストールされていなかったんですから。

んで、結局一昨日は印刷をあきらめたんです。
というのも、CUPSをいれてもそのままじゃ印刷がかからないし、インクはすっかり乾いている様子な上、調べてみるとサポートも終了している古いプリンタだという事がわかり、すっかりヤル気が失せたからです。

けれども、それだけで諦めるような人間じゃありません。
押入れから、4月まで家族共用パソコンとなっていた、大学でレンタルしていたパソコンにつないで使っていたプリンターを出してきました。
その名もCanon BJ S330。

天下のCanonなら、つなぐだけですぐ使えるだろうと思ったんですけど、現実はそんなに甘くなかったです。
まずはじめに、CUPSにはBJ S330向けのドライバは存在しません。
互換ドライバとしてBJ300のものが使えるようですが、使ってみるとわかるとおり、まともな印刷はできません。
特に黒インクの印刷具合がひどく、カスカスですし、テストページより複雑なドキュメントは印刷できないと思ったほうが良いでしょう。

そんな様子に、はじめは新しくプリンタを買おうと思いました。
会社帰りに立ち寄ったヨドバシカメラで、コニカミノルタのカラーレーザープリンタが5万円を切る価格で買えるのを見つけて、買うかどうか、スゴク悩んだぐらいです。
(余談ですが、その時近くに店員さんが居なかったこと、今月の出費がヤバイことを自覚していた事がブレーキになりました。店員さんに勧められていたらアウトだった。)

もっとも、いずれカラーレーザーは購入したいと思っていますが、今はそんな余裕はありません。
そこで、Google先生にお伺いを立てたところ、Linux(特に僕の使っているSiduxおよびDebian GNU/LinuxやUbuntu、およびFedoraやCentOS等)では、いくつかのパッケージを変換、インストールするだけで使えることがわかりました。

具体的にはこちらの方法に従った訳ですが、要点をまとめると
・ppdファイル、cupsファイルのRPMパッケージをrpm.pbone.netから調達
・BJS300向けのフィルタファイルを、キヤノンのウェブサイトから調達
・alienを使って、rpmをdebに変換
・それらをインストール
・bjs300のフィルタプログラムが必要としているライブラリを追加して、適当にシンボリックリンクを貼ってやる
・CUPS(localhost:631)にアクセスして、プリンタを追加。PPDファイルには、先程インストールしたファイルを指定する
という手順で事を進めてやると、無事に印刷できるようになります。

ただ、印刷してみるとわかりますが、プリンタのオプションはデフォルトのままではダメで、Media TypeをHigh Resolution Paperにしてやる必要があります。
これをやらないと、我が家の環境では黒の印刷において、等間隔に印刷できない部分が出てしまいました。

こんな古いプリンタを未だにLinuxシステム上で使いたい人が居るのかは不明だけれども、とりあえずメモとして残しておきます。

7.26.2010

読書

映画の待ち時間に購入した軽読書的読み物です。

読んだのはこちら。




少年ロバートが、「数の悪魔」を自称するエキセントリックな老人に夢で出会い、数学のおもしろさに触れるというストーリーの、絵本とも小説ともつかない、”おはなし”調で書かれた書籍です。

解説されているのはフィボナッチ数や素数、パスカルの3角形、無理数、連分数などなど、面白い性質を持った数ばかりです。
これらの「数」に馴染みのない人は、面白く読めると思います。

また、子供を寝かしつけるときに読みきかせてやって、親子で数のパズルをしながら眠りにつく用な用途にもぴったりでしょう。

ただし、数に詳しい人からみれば、得るものが何もないとか、おもしろみのない本に見えてしまうことも事実です。
なぜなら、どうして数はその性質を持つのか?には踏み込んでおらず、数のもつ表面的なおもしろさだけを取り上げた書籍だからです。

それでも、小学校中学年程度〜の、算数が嫌いになり始める年頃の子供が、もう一度算数を好きになるきっかけの書籍としては、良い線行ってると思います。
(ただ、ルビの振り方が中途半端で、子供だけで読ませた時に、つまずくことなく最後まで読めるかは疑問です。
やはり、親子で楽しんでほしい一冊です)

難点は数学的な用語を避けて、独自の言い回しをしていることで、独自の言い回しと数学的発想が結びついたあと、数学的な用語にそれが置き換わった段階で混乱するんじゃないかと思える点です。
この辺は、読みきかせてやる親が、うまく誘導してやる必要があるでしょう。

訳の程度は良いとは言い切れないものです。
訳書が嫌いな方は注意しましょう。よくある翻訳物とも言うべき、典型的な訳し方をしている書籍だと思いますので。

私の買ったもので、既に26刷の書籍で、そこからもよく売れていることがわかると思いますが、ハードカバーからソフトカバー(普及版)になる段階でも間違いは直されていない様で、文章の間違い(たぶん、原作にはないだろう間違い)を見つけることができました。
そういう間違いをさがしながら数の道を歩いてみるのもいいのかもしれません。

新書で買うには、個人的にはちょっと高い金額だと思います。
私個人は、この内容なら1000円ぐらいが限度かなと。

興味のある方は、立ち読みしてみてから決めても良いと思います。

7.25.2010

あのころの子供たちへ。

トイ・ストーリー3観てきました。

結論から言えば、期待以上の非常に良い映画でした。
トイ・ストーリー1および2の公開当時子供だった人たちにこそ観てほしい、そんな映画に仕上がっています。

ストーリーも大枠がハリウッド的な演出で、アメリカ映画が嫌いだというのでない限り、非常に楽しめると思います。

また、3Dでの公開となっていますが、やはり最近の流行どおり、奥行きのある3D空間を楽しいでほしいです。
飛び出てくる方にばかり気が向くと、全然3Dじゃないとか、そんな感想がでてくるかとおもいますが、奥行きの3次元感こそ、本作の楽しみの一つであると言えるのではないでしょうか。

ストーリーの詳細に触れることはやめて、とにかく面白いから行ってみろ。とだけ書いておきます。
できれば、友達や仲間、大事な人を誘って、観た後の感情を分かちあうことをおすすめします。

7.24.2010

コニカミノルタのクリック募金が終了した様子。

一日一クリックで回っていたんですが、dff.jpに広告を出さなくなったり、出さなくなった途端、クリック数がひと桁減ったりしていたコニカミノルタのクリック募金ですが、とうとう終了になったようです。

280万円を超える募金を行えた感謝の旨が記載されていますが、同時にクリック募金を終了させるという判断をした、経営のきびしさが滲み出ているようにも思えました。

日本でも、もっと寄付文化が根付くといいね。




それから、若干ブログのデザインを変えてみました。
見にくかったら元に戻しますが、しばらくはこれで行こうと思います。

7.20.2010

つい。買っちゃいました。

節約しようと思っていた矢先の出来事。
というか、そう思うならヨドバシカメラなんか寄るんじゃないと、つき先程の自分を戒めたい気分です。

……シールズモデルズから発売されている1/700宗谷を買ってしまいました。
以前に秋葉原ヨドバシで見かけて依頼、どこで探しても見当たらなかったキットです。
そりゃ、買っちゃうわな。

orz。
反省して、今月はこれ以上の出費を抑えようと思います。

7.19.2010

連休の終わりに。

連休も最後なので、ナンジャタウンでジェラートとチョコレートケーキを食べてきました。
若干暑さにヤラれ気味だったので、良いリフレッシュになりましたヨ。

ついでに、気になっていた書籍を調達。
これまでに比べて、ちょっと出費が多い月な気がする・・・・・・。
感覚がおかしくなる前に、ある程度セーブしなければいけない。

そうそう、UTUMI氏によるMozcの私家製辞書、公開が再開されているようですね。
もっとも、私の手元のMozcはSidの物に切り替わってしまっているため、少しだけ辞書を加工して外部辞書としていつかっています。
そのため、UTUMI氏の辞書にせっかく情報がある、単語の出現頻度(重み)のパラメータが無意味になってしまっているのが残念。

早く本家の辞書が十分なくらいに充実してくれることを願います。

7.18.2010

あっちぃ〜

暑いですね。実に暑いです。
溶けてしまいそうです。
こういう日は海やらプールに行きたいですね。

そんなワケで、この夏やりたいことのリスト
・トイストーリー3観に行く
・引越し
・海かプールに行く
・ダイビングライセンス取る

そうそう、ふらっと基本情報でも受けようと画策中です。
ちょこちょこお勉強のメモも上げていくので、詳しい方、いろいろご指導ください。

あと、各種アフィリエイトの売上がそれなりにたまってきて、まもなく支払いになりそうです。
そうなったら適当に色をつけてどこかのOSSプロジェクトにでも寄付しようと思ってます。

資金に困ってそうなのはOpenBSDというイメージが強いんですが、どこに寄付するのが良いやら・・・。
PayPal経由で寄付できる、「ここに寄付を!」なプロジェクトがあったら紹介してください。
雀の涙ほどの寄付ですが、実施した暁にはここにも報告しますので。