1.11.2008

USB3.0

2.0が出た時は,これでUSB通信の遅さに悩まされなくて済む!なんて思ったのですが,もう3.0ですか.
詳しい写真がengadget japaneseに掲載されています.

見てみると分かるのですが,コネクタ形状が大分変わっています.
これは個人的な印象ですが,「壊れやすくなったような気がする形」ではないかと思います.
また,USB2.0の10倍早い,600MB/sを目指すそうですから,CD1枚分の容量なら1秒で転送できるってことですね.
いやぁ,便利になった.
USB3.0対応ポートとUSB3.0対応メモリスティックが登場して,フラッシュメモリの書き込み回数問題(寿命に関する問題)がより改善されれば,USBに自分の環境を入れて持ち歩くような時代が来るかもしれませんね.


さて,以下は個人的なことですが,このようにUSBが台頭してきたせいか,小型のノートパソコンなどではシリアルポートを搭載しないものが増えてきます.
けれども電子工作分野ではまだシリアルポートによる通信というのは必要不可欠であって,USBとの変換コネクタをかませて通信するのもなんだかアレゲな感じです.

そこで思うのですが,PIC等のマイクロチップも高性能化しているのですから,USBの企画策定に参加して,USBに乗り換えられるようになりませんかねぇ….
どうにも,この「趣味の工作」分野が大人の事情で狭まっていくのは許せないんです.工作好きとして.

正直,通信速度云々よりもそういうところを改善してほしいなぁ.
まがりなりにもUNIVERSALを名乗っているわけだしさ.

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