9.12.2007

また捜査情報流出だってさ。

またWinny.また警察の捜査情報.

流出したのは交通事故当事者の住所や名前,生年月日など75人分だって.
この記事の最後で,本人を厳しく処分するなんていうお偉いさんのコメントが載っているけれども,
民間企業であればまず間違いなく,その上司も厳しく処分されるハズ.
監督不行き届きっていうのかな?あんまり詳しくは知りませんけど.

もうここまでくると,Winnyは警察内でしか使われていないんじゃないかと(笑)

同様に中日新聞の記事によれば,
音楽ファイルをダウンロードした際,ウィルスに感染,ハードディスクのデータが流出していた
らしいけれども,まず「そういう行為」をするPCに,大勢の個人情報がはいったデバイスを接続するなと.
そのくらいの指導はしてもいいと思うけどねぇ.

音楽ダウンロードが是か否かは別の話として,いまやファイル共有ソフトに暴露ウィルスが存在していることは,何度も新聞の記事になって誰でも知っていること.

それを理解したうえでやってるとすれば,悪質なものであると言わざるをえないと思う.

私はファイル共有ソフトの存在自体も,使うこと自体も悪ではないと思う.
むしろP2Pというテクノロジの発展のために,より多くの人に使ってもらって,その特性を理解してもらいたいとすら思う.

問題なのは,道具の使い方を良く知らない人間が,その甘いところだけいただこうとして無理に使うところにあるんじゃないだろうか?

全国の警察は,部署ごとにプロフェッショナルを呼んで,こういうことについて全ての警官を再教育するべきだと思うよ.

# こういう事件の被害者を集めて,警察相手に民事訴訟起こしたら,どのぐらいの額を請求できるんだろうか?(笑)

ソース1:読売新聞
ソース2:中日新聞

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