五月晴れの良い日ですね。こんにちわ。
(GWも終わり、既に「夏休みマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン」とか言ってる方もいるかもしれませんね)
遅ればせながら、タイトル通り映画を観てきました。
観てきたのは、話題の映画「アリス・イン・ワンダーランド」。
ティム・バートン監督の意欲作とか評されていて、アバターの記録を抜いてるとかいうアレです。
せっかくなので最近の映画でよく採用される3Dを楽しんでみることにして、観てきました。
以下感想ですが、ネタバレは含まれていません。あしからず。
・ストーリーについて
アメリカ映画にありがちな一本道のストーリーで、特にハラハラ・ドキドキさせられる場面もなく、かなり単調でした。
頭を使わずに観ることの出来る映画ですが、ストーリーに重きを置くと、まったく楽しめないと思います。
・映像について
映像美はさすがだと思いました。
随所にCGが使われている他、小物にも世界観を崩さないためのこだわりというか、工夫と言うか、そういった趣向がこらしてあって、非常に楽しめました。
ただ3Dは飛び出すものではなく、最近主流の奥行きを感じられるもので、これについて「飛び出る!」を期待して観に行くと、ネット上によくある「言うほど3Dじゃなかった」という感想になるのかなと思いました。
残念な点としては、(おそらく3D映画一般に言えることだと思いますが)動きに弱い事です。
高速に物が動くシーン等は、映像がブレてしまって、少し残念な気持ちになりました。
このあたりは、今後の技術革新が待たれる所だと思います。
・その他
時間があわなかったので吹替版を観ましたが、吹替自体の作りはよかったです。
よくある、劇中の小物の表記まで日本語にしてしまう失態はしておらず、原語のまま劇中でも表記されていたので、その点はよかったです。
ただ、やはり原語+字幕で観た方が数倍楽しめると思います。
「日本語に合わせるために、若干セリフを変えてるだろ?」と思うところが何箇所かあったので、そこが残念な所でした。
あと、ファミリーはもう少し周りに気を遣うべきです。
特にオヤジ達。一番気になったのは、子供のうるささでなく、隣の席のおじさんがしていた腕時計に反射するスクリーンの光でした。
映画館内では時計も外すなり、何かしらの対策をして欲しいです。
頭を使わず、綺麗な画面を観て楽しむ映画としてはいい感じの映画でした。
もっとも、2度、3度観たいと思うものではありませんでした。
もしこれから観ると言う方が居たら、字幕+3Dで観ることを、個人的に強くおすすめしておきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿