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2.29.2008

バグ取り&改造。

検索さんこと、正式名称「C#からインデックスサービスを利用して、普通より高速にファイルを検索するプログラム」。
インデックスサービスについて調べているうちに、余りに短い文字列だと、検索ではじかれてしまう問題点を 発見。
そんなわけで、その修正と、タスクトレイにアイコンを表示して、そこから終了操作ができるものにしてみましたよ。

ダウンロードはこちらから

インクリメンタルサーチは、インデックスサービスの検索スピードから考えても無理そうなので、実装はなし。Vistaの検索サービス程度のスピードで動いてくれれば問題ないかなぁと思っています。

そうそう、前回書いたクエリの実行速度が遅いってやつだけど、これもインデックスサービスのパフォーマンスを調整すると早くなりました。
インデックスを作成するパフォーマンスとクエリのパフォーマンスが別々に調整できるとは・・・。
でも、インデックスがきちんと作成されていないと、使い物にならないプログラムでもあるんだよな(笑)

TODOとか、今後の開発方針なんかは特に決めていないので、これでラストリリースになるかもしれないし、そうでもないかもしれない。
あるいは、他のことに興味が移れば、そちらの開発をはじめてしまうかもしれない。

そんな検索さん。ご利用は自己責任で。

2.17.2008

インデックスサービスプログラムに関するメモ。

MSDN ライブラリ(本家)やら手元のサンプルやらをいろいろ読んでいて、インデックスサービスには様々な利用法があることがわかった。以下、そのメモ。

・C++から接続するにはOLE DBを介する
・ADOからも接続をかけられるので、.NET系言語から接続をかけるならこちらを使う
・VBScriptやJScriptなどのWSH系スクリプト言語からも、手軽に接続がかけられる

これだけ便利そうで、私が使った限り非常に高速な応答を示してくれるインデックスサービスが、それほど使われていないように見える背景には

・資料が少ない。特に日本語リソースが少なく感じる
・インデックスサービスが常駐していると、これでもかとCPUパワーを喰うのでうざい

という2点があるように思える。この辺りが改善されると、もっと便利なソフトがたくさん出てくると思うんだけどなぁ。

ちなみに私は、とりあえずコンソールで動くものを、サンプルを参考にしながら実装してます。
ただ、OLE DBがやたらめんどくさいから、C#+ADOとかから接続したほうが楽だっただろうかとちょっとばかし後悔してます。