12.20.2009

LyX入れてみた。

まともな文書作成ソフトが欲しくなって、TeXベースの文書作成ソフトともいえるLyXを入れた。

最初は、公式サイトで配布されているものを使ったんだけれども、日本語がうまく通らない。
文字コードをUTF-8に合わせるとかしたけれども、どうしても文字化けしてしまう。
(ちょうど、いつだか出力したTeX文書が化けるんで困っていたときのような感じだ。)

DVIビューアでは、埋め込まれてる情報がオカシイとか叩かれるし、フォント情報埋め込もうにも、どう設定していいやらワカランチンだったので、LyXの日本語版なるものを、改めて入れることにした。

基本的には
この解説ページに従ってやっていけばうまくいくんだけれども、注意点がいくつか。

1.TeXインストーラは、3.0.76(2009年12月20日現在)になっている。

2.やたらめったら、GhostViewのダウンロードサイトがつながりにくく、TeXインストーラを使ったインストールでコケる。
めげずに、サイトを端から試してくと○。

3.MikTeX は入れちゃダメ。

ちなみに、ここで挙げれられているプレステップは、手動でやろうとするとちょいとメンドイ。
インストール(特にプレステップとなる、TeXまわりの環境構築)自体は待ち時間なので、動画でもみながらまったりと待つ。(途中、何カ所か操作が必要になる。特にGhostScriptまわりがややこしい。)

LyXのインストールは、上記3.に注意しつつ適当に。

インストール後は、基本的なセットアップをした後、チュートリアルなんかに従って適当に作っていけばOK。
DVIの出力も、標準のMikTeXよりスピーディー、数式入力には若干慣れが必要かも知れない(たぶん、ショートカットがふんだんに割り当てられてるんじゃないかと予想。)けど、使い心地は上々。
インストールには、結局全体で2時間ぐらいかかったので、時間に余裕のあるときに作業するとよさげ。

もしTeXしたい人が居ればお試しアレ。

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