ニッパーの向きは、どちらが正しいのか?
もっと言えば、プラモデル製作における、正しいニッパーの使い方って?という疑問。
これを文章で説明するのは難しいんだけど、あえて説明するならば「ニッパーの刃の平らな側をパーツに向けるべきか、えぐれた側をパーツに向けるべきか?」ということ。
これまでは、いつだか読んだ入門書に、「えぐれた側をパーツに向けて切ると、パーツが傷つく可能性があるから、平たい方を向けて切るんだよ。」って書いてあった気がしたからそのようにしていた。
でも、それって本当に正しいんだろうか?
ということで調べてみました。
するとオドロキ。二つの流派、どちらも正しいのかも知れないという結論に(´ε`;)
まずは、世界のタミヤが提供するプラモデルを作ろう!っていうチュートリアルページ。
http://www.tamiya.com/scale/beginner2/1.htm
ここでは、見事にえぐれた側がパーツに向いていて、平たい側を向けた例には△マークが付けられている。
はじめは、このサイトを見て「やはりこれまでの方法は間違っていたのか?」とも思った。
けれども、更に探していくと、女流プロモデラーとして有名なオオゴシさんの講座
http://www.e-yamashiroya.com/enjoyhobby/wing_g/jh_003/index.html
では、
「ニッパーの刃先の平らな方が、パーツ側に向くように、刃を入れます。」ってハッキリ書いてある。
どうしたものか……どちらが正しいのか……。
これがアマチュアの言うことだったら、信憑性が薄いで片付けられるんだろうけど、かたやその道で生活しているプロの言うことで、これはもっともな気もするけど、模型メーカー側の主張も否定しがたい。
ともすると、ガンプラは平たい側をパーツに向けるように作るべきで、カーモデルなんかはえぐれた側をパーツに向けて作るべきと言うことなんだろうか?
悩んだ結果、今後は
http://www.1mokei.jp/html/work_04.htm
にあるように
・ ランナーからの切り離しには、えぐれた側をパーツに向ける方式を採用
・ 切り離し後のゲート処理には、平たい側をパーツに向ける方式を採用
という二段構えで行こうと思います。
っていうか、どちらが正しいのかハッキリしたことを知っている方、あるいはどちらも正しくてこういう理由から流派が分かれているのを知っているという方、その他、ニッパーの使い方に関する情報をお持ちの方、是非ともコメント欄で情報をください。
お待ちしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿