理由は至って簡単で、サーフェイサーを吹く用と塗料を吹く用でエアブラシを分けたかったからです。(贅沢を言えばもっと細かい分類をしたいです。エナメル用、水性アクリル用、白系色、金属色…等)
で、エアブラシ二刀流になったものの、ホースの付け替えがとても面倒で、作業がはかどりませんでした。
そこで、エアブラシを複数台接続して使うってな方法を検討、実行してみたので以下にまとめます。
その1:エアブラシ常時2台接続方式
最初に検討したのが、レギュレータから先を分岐させて、常時それぞれのエアブラシにホースが繋がっている状態をつくろうというものでした。
エアテックスから発売されているこの分岐器を使えば可能そうだったのですが、情報を集めていくうちにホースの取り回しが煩雑になるという結論に達しました。
常に分岐器からホースが二本出ているわけで、双方を頻繁にとっかえひっかえするならこのほうがGoodだと思いますが、同時使用はしないし、サフ用とカラー用なので、片方が働いているうちに眠っている方にまでホースをつなげるのは不要だと判断したからです。
その2:クイックジョイント
そんなわけで今回私がとったのはこちら。
クイックジョイントを使う方式です。
エア系業界じゃワンタッチジョイントとも呼ばれるアレです。
GSIクレオスとエアテックスから発売されていますが、GSIクレオス製のものがエアブラシ側にジョイントを引き起こす(外すのと逆側にロックパーツを引く)のに対して、エアテックスのものはホースの側にジョイントを引く(外す側にロックパーツを引く)という違いがあるそうです。(ネット上で集めた情報)
で、個人的に外す側に引くほうが自然な動きだと思えたので、エアテックスのものを購入することにしました。
最初に購入したのはクイックジョイントエアホースと、もう一台のエアブラシに使うためのジョイントパーツのみ。
2〜3日で商品が送られてきて接続。
が、ここで問題が起こりました。
私が使っているタミヤACコンプレッサ付属のレギュレータは、エアブラシとの接続にSネジを使います。
けれどもエアテックスのクイックジョイントホースはLネジでコンプレッサと接続する作りなのです。(注文前に確認しておくべきでした。調べていないですが、たぶんS-Sなものも存在するんじゃないかと思います。)
そこで、下記ジョイントパーツを追加購入。
S-Lネジ、L−Sネジの二種類があってよくわからなかったのですが、ホース側とLで接続できて、レギュレータ側とSで接続できるのはこのジョイントパーツでした。お間違いなく。
これで無事に接続することができました。
使い心地も上々でいい感じです。
あとは長時間座ってもおしりが痛くならない椅子を買いたいなぁ。
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